作品情報：琅琊榜（ろうやぼう）～麒麟の才子、風雲起こす～（2015）　　　　　　

更新日：5月21日

琅琊榜（ろうやぼう）～麒麟の才子、風雲起こす

南北朝時代を模した架空の国・梁。都では皇太子と第5皇子・誉王（よおう）との後継者争いが激しさを増していた。

そんななか、2人は情報組織「琅琊閣」から“麒麟の才子を得た者が天下を得る”という情報を手に入れる。

その麒麟の才子とは、江左盟の宗主・梅長蘇のことだった。

両者は早速、梅長蘇（ばいちょうそ）の獲得に乗り出すが、梅長蘇は蘇哲（そてつ）と名を変え、都に潜入していた。

梅長蘇は実は、12年前に謀反の罪で壊滅させられた赤焔軍の生き残り、林殊（りんしゅ）だった。

猛毒に侵され以前とは違う容貌となった林殊は、軍を罠に嵌めた者たちへの復讐を果たそうと都に舞い戻ったのだ。

一方、南の国境を守る雲南郡主・穆霓凰（ぼく・げいおう）は、梅長蘇の中にかつて許嫁だった林殊の面影を見出し、惹かれていく。

梅長蘇もまた霓凰への想いに胸を痛めるのだった。

やがて誉王の謀士となった梅長蘇は誉王を巧みに操り、皇太子派と誉王派の勢力を削いでいく。

そして、君主の器量を持つ第7皇子・靖王（せいおう）を後継者の座に就けるべく動き出すのだった。

琅琊榜（ろうやぼう）～麒麟の才子、風雲起こす　解説

各国の政治にも影響力を与える情報組織・琅琊閣。

そこにはあらゆる情報が集まり、お金さえ払えば、どんな質問にも正確な答えを得ることが出来ると言う。

「琅琊榜」とは、その琅琊閣が毎年発表するランキングのこと。

そのジャンルは様々で、「十大富豪榜」や「十大美人榜」などがある。

梅長蘇は、優れた才知を持つ者の「十大公子榜」の１位、靖王は３位となっている。

また、梅長蘇の盟友・蒙摯は、武術に優れた者の「十大高手榜」の２位に、雲南郡主・穆霓凰は10位にランクされている。

観逃したら・・・

●もぅ泣いたり笑ったりで忙しいドラマでした（自分がです）

●琅琊榜（ろうやぼう）＜弐＞～風雲来る長林軍～もあります。間違えないようにご鑑賞くださいませ( ´∀｀ )

　二作目のあらすじは↓こちらから

2023.4