作品情報:仕掛人・藤枝梅安2(2023)
更新日:6月5日
藤枝梅安2

池波正太郎生誕100周年企画
藤枝梅安(豊川悦司)にはふたつの顔があった。
腕の良い鍼医者の表の顔と、“蔓(つる)”と呼ばれる裏稼業の元締から金をもらって、生かしておけない奴らを闇に葬る冷酷な“仕掛人”の裏の顔。
クリックで仁作目の👆予告編が観られます。
数々の仕掛をやってきた梅安は、幼いころ自分を拾って鍼医者にしてくれた恩人・津山悦堂(小林薫)の墓参りのため、相棒の彦次郎(片岡愛之助)とともに京へ向かっていた。
その頃、京では無頼の浪人集団が金や酒、女を強奪し、逆らう者は容赦なく斬り捨て、暴れまわっていた。その中心にいるのが井坂惣市(椎名桔平)という男だった。
翻って道中で、彦次郎は通りがかった男の顔を見て「あの野郎、生かしてはおけねぇ」とつぶやく。
妻と子を死に追いやった憎い仇だという。
しかし、その男が非道を働くようには見えない梅安は、本当にこの男が彦次郎の仇なのかと違和感を覚える。身元を探ると、男は松平甲斐守の家臣・峯山又十郎(椎名桔平・二役)とわかる。
悦堂の墓前で、悦堂を亡き父の恩人だと感謝する又十郎と会話した梅安は、この男が仇ではないと確信するが、峯山には不審な動きがあった。その夜、殺しの依頼を仲介する“蔓”でもある白子屋菊右衛門(石橋蓮司)と再会した梅安は、いきなり井坂の仕掛を頼まれ……。
監督:川毛俊作
原作:池波正太郎
出演:豊川悦司、片岡愛之助、菅野美穂、小野了、高畑淳子、小林薫、一ノ瀬颯、他
配給:イオンエンターティメント
制作:日本
上映時間:119分
公式サイト:https://baian-movie.com/
観逃したら・・・
●池正ファンには堪らないですね!
懐かしいドラマの梅安と比較しても、昔のドラマの良さと現代の俳優陣の豪華さで
引け目はないのではないでしょうか。是非、若い方にも観て頂きたいですね。
●2023.3 東北自動車道上りの羽生P.Aに寄ってみました。
何てことでしょう、、池波正太郎生誕100周年と梅安の映画化を祝ってか、
江戸の街並みを模したような建屋と鬼平犯科帳に出てくる店舗(食事処)が
再現されたようなS.A化してました。
是非、また、今度はお腹を空かせて寄りたいです。
2023.4